妊婦健診とは出産される方に定期的に行う健診です
総合病院へ行かなくても、妊娠32週前後まで当院で定期健診を受診できます。
通常は、お産を取り扱っている病院に通院されるのですが、当院は、都会の中心にありますので、大きな総合病院で出産される方が、妊娠32週前後まで当院で検診されて、32週以降は、出産する総合病院に行かれるパターンが確立されております。(けいゆう病院、横浜市民病院、みなと日赤病院など)
なお当院は出産は扱っておりません
妊婦健診のスケジュール
妊娠23週まで | 4週間に1回 |
---|---|
妊娠23~35週まで | 2週間に1回 |
週数に応じてちゃんと赤ちゃんが育っているのを確認する事が一番大事です。17週ぐらいになると、男女の区別がわかるようになります。
妊婦検診の内容
妊婦健診はお母さんとおなかの赤ちゃんの健康を確かめるために、そして安全に妊娠を続けてよりよい出産に導くために必要な検査を行っています。お母さんの血圧や体重の推移、超音波検査は重要性がわかりやすいと思いますが、他の検査も不可欠です。たとえば血液型検査は、万一の輸血に備えるだけではなく、赤ちゃんに貧血や黄疸を起こす血液型不適合Rh(-)ではないかを調べるという役割も持っています。またいくつかの感染症は、自覚症状がなくても出産時に赤ちゃんへ感染することがあるため、事前に確認しておくことがとても重要です。
妊婦健診の内容
- お腹周りを測る
- 尿検査
- 血液検査
- 体重測定
- 血圧
- 超音波で赤ちゃんの成長を確認し記録
母子手帳と妊婦健康診査受診表
母子手帳(母子健康手帳)
居住地の市区町村の役所、または保健所で交付を受けます。横浜市にお住いの場合は、区福祉保健センターで交付を受けられます。医師が手続きを行うタイミングをお知らせしています。
妊婦健康診査受診表
申請方法や枚数などが地域によって異なる場合があります。横浜市にお住いの場合、母子健康手帳を受け取る際に14枚の妊婦健診補助券が渡されます。使用に関しては、必要に応じてご案内しています。