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2019.10.12

インフルエンザの流行について

横浜市の田渕レディスクリニックです。
今回はインフルエンザの流行についてお伝えします。

◆すでにインフルエンザの兆しも

インフルエンザは例年12月から3月にかけて流行しますが、今年はすでに9月後半の時点でインフルエンザの流行開始の目安となる人数が報告されています。全国的な流行拡大の時期はまだわかりませんが、住んでいる地域で流行が始まっている場合には、早めのワクチン接種をおすすめします。
今後本格的な流行が予想されますので、インフルエンザの予防と感染の拡大を防ぐための対策をお伝えします。

インフルエンザの予防方法
・こまめな手洗い
・休養をしっかりととる
・マスクの着用
・バランスの取れた食事をとる
・適度な室内の換気や加湿を行う
・予防接種

インフルエンザのウイルスにはA型、B型、C型の3タイプがあり、流行するのはA型とB型ですが、どのタイプのウイルスが流行するかはわかりませんので、毎年WHO(世界保健機関)が予測したものを参考にして各国がワクチンを製造するため、ワクチンを接種しても異なるウイルスに感染してしまった場合はインフルエンザを発症する可能性があります。
ですが、予防接種はインフルエンザの重症化を防ぐことを目的としており、ワクチンのタイプが合わなくても、感染してからの発症を抑えたり、肺炎や脳症といった死亡に至るような病気の併発を防いでくれます。
また、妊娠中であっても予防接種を受けることは可能で、ワクチンを接種することで胎児にも抗体が移行することも期待できることから、なるべく予防接種を受けるようにしましょう。

当クリニックでも予防接種が始まりましたらお知らせします。

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