食欲不振と病気の関係について

横浜市の田渕レディスクリニックです。田渕レディースクリニック
今回は食欲不振と病気の関係についてお伝えします。

◆食欲の秋なのに食欲不振?
食欲の秋ですね。旬の食材が多く出回り、海の幸や山の幸に舌鼓を打つのを楽しみにしている方も多いことと思います。しかし、そうした好物を目の前にしても食欲が湧かなかったり、食べてもすぐにお腹がいっぱいになってしまう、といった場合には病気が原因の可能性もあります。
食欲は人間の基本的な欲求であり、健康の指標にもなります。ストレスや憂鬱になるといった精神状態からくる食欲不振は、気分転換やリラックスすることを心がけることで改善する場合もありますが、もしも食べたい気持ちがあるのに食べられない、食べたい気持ちにならないといった状態が長く続いている方は病気の可能性もあります。
胃炎や胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胃がんといった消化器系の病気や、腎不全、甲状腺機能低下症といった病気の可能性もありますが、婦人科系の病気では卵巣がんの危険があります。
以下の症状に当てはまるものがないかチェックしてみてください。

食欲不振と病気の関係

・腹部のサイズが大きくなる、または常にお腹が膨れている感覚がある
・食欲不振、または食べてもすぐに満腹感を覚える
・腹痛や骨盤痛がある
・急な尿意がある、または頻尿である

これらの症状が複数当てはまる、あるいは症状が3週間以上続いている場合、卵巣がんの可能性があります。この他にも不正出血がある、疲労感が取れない、体重が突然増減するといった症状がある場合もあります。
卵巣がんは誰にでも発症するリスクがありますが、他の病気の症状と混同されることがよくあり、気が付かない間に症状が進行し、治療がより困難な状態で診断を受ける場合も多いので、普段から卵巣がんの症状を意識し、違和感を感じたらクリニックに相談するようにすることが重要です。

食欲不振の原因を取り除き、秋の味覚を存分に楽しめるようにしてくださいね。

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