骨粗鬆症について

横浜市の田渕レディスクリニックです。田渕レディースクリニック
今回は骨粗鬆症についてお伝えします。

◆骨粗鬆症とは
骨の内部に軽石のようなすき間ができ、骨が脆く、骨折しやすくなった状態を骨粗鬆症といいます。
閉経後の女性が骨粗鬆症になりやすいのは、骨にカルシウムを運ぶ作用をしている女性ホルモンのエストロゲンが急速に減少し、骨の再生力が低下するためです。こうした生理的変化に、骨を構成するカルシウムやカルシウムの吸収を助けるビタミンDの摂取不足、運動不足、さらにはカルシウムの吸収を妨げ、排泄を促進するカフェイン、アルコールのとりすぎや喫煙などの生活習慣が加わって、骨粗鬆症は発症すると考えられています。
また、最近では若い女性にも骨粗鬆症になる人が増えています。原因は過度なダイエットによる栄養失調やホルモンバランスの乱れ、運動不足などです。ほかにもステロイド剤(副腎皮質ホルモン剤)の長期使用も、骨粗鬆症を促す一因として知られています。

骨粗しょう症

◆症状
骨粗鬆症によって背骨が圧迫骨折(身体の重みで脊柱がつぶれた状態)を起こすと、立ち上がるときや物を持ち上げるときに背中や腰に痛みが生じるようになったり、背骨が曲がって身長が縮んできます。背骨が曲がると消化器系のはたらきも悪くなるため、腹部の膨満感や便秘、痔なども起こりやすくなります。
また、ちょっと転んだり、尻もちをついただけで足や腕のつけ根、手首などの骨を骨折しやすくなります。

カルシウムやビタミンDを多く含む食事、散歩などの運動習慣、日光浴により、骨量の減少を防いでいきます。
圧迫骨折による腰痛がある場合や骨量の減少が著しい場合には、さらにカルシウム製剤、活性型ビタミンD製剤、女性ホルモン剤などの薬物療法も併用されます。

骨量は20~30歳でピークを迎えます。この時期までに十分なカルシウム摂取と適度な運動、日光浴を心がけ、骨量を増やしておくと、将来の予防に有効です

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