ホルモンの分泌量の問題

田渕レディースクリニック

横浜市の田渕レディスクリニックです。
今回はホルモンの分泌量の問題についてお伝えします。

◆ホルモンの分泌量の問題とは 
ホルモンは身体、精神をともにコントロールする大切な役割を担っていますが、実は分泌されるその量はほんのわずかで、一生の間でスプーンの2~3杯程度しかありません。
そのわずかな量のホルモンですが、一度の分泌量が多すぎても少なすぎても心身に支障をきたすなど、生理的バランスを正常に保つことができなくなります。
ホルモンの分泌異常が原因の病気は多く存在し、程度も軽いものから重度の障害を招くものまで様々ですが、女性ホルモンの分泌に異常があると、月経がこなかったり、月経時に様々な症状を伴うといった月経に関するトラブルが起こりやすくなります。

ホルモンバランスに注意

ちょっとした疲れやストレスでもホルモンの分泌に異常をきたすことがあるので、普段から規則正しい生活、バランスのとれた食事、適度な運動と休養を心がけるようにしましょう。

◆主なホルモンの分泌異常と症状
・性腺刺激ホルモン
卵胞刺激ホルモンと黄体形成ホルモンの二つが足りない場合、性線発育不全になり、月経異常になる。
・成長ホルモン
発育に関して大きな影響をおよぼし、ホルモンが多すぎると巨人症、少なすぎると小人症になる。
・乳汁分泌ホルモン
ホルモンの分泌量が多すぎると授乳期でもないのに乳汁が出たり、無排卵や無月経などになったりする。
・甲状腺ホルモン
多すぎるとバセドウ病などの甲状腺機能亢進症に、不足した場合には甲状腺機能低下症になる。バセドウ病は20~30代の女性に多く、発症率は男性の5倍といわれる。甲状腺機能低下症は40~50代の女性に多く、こちらも発症率は男性の15~20倍といわれる。
・副腎皮質質刺激ホルモン
不足すると低血圧や無気力症、下痢などをおこすアジソン病になる。

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