梅雨~夏場に増える病気

田渕レディースクリニック

横浜市の田渕レディスクリニックです。
今回は梅雨~夏場に増える病気についてお伝えします。

◆気温・湿度が高くなる梅雨以降は注意
梅雨の時期から気温と湿度が徐々に高くなってきますが、カンジダ膣炎や膀胱炎になる人が多くなる時期といえます。
カンジダ膣炎は性感染症にも分類される病気ですが、症状を引き起こすカンジダ菌は繁殖することで起こるため、性交渉をしなくても発症する場合があります。
カンジダ菌はカビの一種であるため、梅雨から夏場にかけての湿度、気温がともに高い時期は繁殖しやすくなるので注意しましょう。
特に免疫力が落ちている場合、ほかの病気にかかりやすくなるほか、その治療のために抗生物質を服用することで体内の細菌のバランスが崩れてしまい、カンジダ菌が繁殖してしまう場合があります。

高温多湿に注意

妊娠初期などの免疫力が衰えている時期にも発症する可能性が高いので、誰にでも発症する可能性のある病気であると意識し、予防に努めるようにしましょう。

また、同じ時期に増える病気に膀胱炎があります。膀胱炎は大腸菌などの細菌が膀胱の中で繁殖し、炎症を起こしている状態です。
膀胱炎は男女ともに発症しますが、尿道の長さが短く、菌が膀胱に侵入しやすいことから、男性に比べると女性が炎症を起こしやすいといえます。
梅雨から夏場にかけて湿度や気温が高 くなることで外陰部周辺に菌が繁殖しやすくなるほか、排尿によって細菌を体外に排出する作用が、水分が汗として流れてしまうことで尿の量が少なくなることから弱くなってしまうことで、膀胱炎になりやすくする要因になっています。

◆治療・予防
カンジダ膣炎の治療には膣内へ直接膣剤を挿入する治療と、軟膏塗布による外陰部の治療を並行して行います。
膀胱炎の治療には飲み薬や漢方薬を服用することで治療を行います。また水分不足になると十分な尿量が蓄えられませんので、治療中はこまめに水分をとるようにしましょう。

どちらの病気も外陰部を常に清潔にし、むれや締めつけに気をつけ、免疫力を低下させない規則正しい生活を心がけることが大切です。

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