更年期障害の治療について

横浜市の田渕レディスクリニックです。田渕レディースクリニック
今回は更年期障害の治療についてお伝えします。

◆更年期障害の診断を受ける
閉経の前後10年間の更年期にはホルモンバランスの崩れから心身ともにさまざまな不調があらわれますが、症状の多くは他にも似ている病気が存在します。そのため、更年期による症状であるかどうかの診断を受けることがまず必要になります。判断の基準には他の病気の可能性がないことや、エストロゲンの低下と性腺刺激ホルモン(LH・FSH)の上昇が認められることです。
問診で年齢や症状、病歴や現在の環境などを確認し、必要であればホルモン量を測定し、内診や細胞診などでほかの病気がないかを確認を行います。
診断によって更年期障害であるとわかった場合、個人にあわせた治療法を行っていきます。

個人にあった薬物療法◆治療
更年期障害には薬物治療を行います。主に「対症療法」「ホルモン補充療法」「漢方療法」が用いられます。
対症療法は特定の症状を改善するために行われます。不足した女性ホルモンを補い、ホルモンのバランスを整えるホルモン補充療法とあわせて行われる場合もあります。薬の作用には強いものも弱いものもありますので、説明をよく聞いて、正しく服用するようにしましょう。
漢方療法はホルモン不足の状態に早く体が慣れるように整えていく方法です。漢方は女性の多くの症状に対してそれぞれ処方があることが特徴で、一人一人の体質や症状に合わせて細かく処方ができます。これによりホルモン補充療法を受けられない人や、ホルモン剤に抵抗がある方にもおすすめができます。もちろん漢方薬にも副作用があり、体に不調が起こる場合もありますので、その場合は相談するようにしてください。
ご自身の判断で合っていない薬を服用すると、かえって体に悪影響がでることもあります。服用の際には十分注意してください。

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