女性に多いからだの悩み・症状「乳房の異常について」

横浜市の田淵レディスクリニックです。田渕レディースクリニック

豊かなバストにあこがれる女性は少なくなく、乳房の大きさや形にコンプレックスをもっている方は多いようです。
今日は乳房についての悩みや症状についてご説明いたします。

乳房の悩み■乳房の大きさについて
大きくて形のよいバストは魅力的だと思われる方は多いかもしれません。ですが乳房の大小でその働きが左右されるわけではなく、乳腺がちゃんと発達していれば、立派な乳房といえます。
また、左右の乳房の大きさが違うことで悩んでいる方も少なくありませんが、人間は乳房に限らず顔や手足のつくりも、決して左右対称にはなっていないので、これも心配はありません。
体の中では乳房に関しては特に利き腕が大きさに関係していて、右利きの人は左の乳房のほうが大きいことが多いようです。
ですが、片方の乳房だけが急に大きくなったり、乳首の周りの乳輪の大きさや、形が変化した際には乳腺炎や
このような異常を早く発見するためにも、自分のからだに関心を持つことが大切と言えます。入浴時などには鏡の前に立って、乳房の大きさや位置などを観察する習慣をつけるようにしましょう。

■乳首の形について
乳首が小さかったり大きかったりすることにもコンプレックスを感じる人は少なくないようですが、これも乳房同様に気にする必要はありません。
また、平らな乳首(扁平乳頭)やへこんでいる乳首(陥没乳頭)も異常ではないので、日常生活に差し支えることはないでしょう。
ですが、出産後の授乳の時には少し注意が必要になります。乳首に赤ちゃんがうまく吸い付くことができずに母乳があげられなかったり、乳腺がうっ血して乳腺炎の原因になったりすることがあるからです。
これも、乳首のケアをしっかりと行ったり、乳頭を引っ張り出す器具を使ったりすることで母乳を飲ませることは可能なので、必要に応じて婦人科に相談するようにしましょう。
陥没乳頭の場合は、へこんでいるために老廃物がたまって黒ずんでしまうことがありますが、ベビーオイルなどを塗ってから、そっと汚れをとるようにケアすれば大丈夫です。
この際に刺激を与えすぎることは問題です。あまりいじりすぎると、乳腺炎になるおそれがあるので注意しましょう。
また、今までは普通に出ていた乳首が急に陥没したり、ゆがんだりしてしまった際には、乳がんなどの疑いがあります。急激な変化があった際には婦人科を受診しましょう。

■良性と悪性のしこりクリニックへ相談
乳房のしこり=乳がんのイメージが強いようですが、良性のしこりということもあります。
良性の場合でもっとも多いのは乳腺繊維腺腫で、思春期から30代に多く見られる乳腺に良性の腫瘍ができる病気です。しこりはかたく平らな円形で、押しても痛みがないことが特徴です。
月経の前に大きくなり、張った感じがしたり痛くなったりするのは乳腺症です。乳頭から透明の分泌液が出ることもあります。
乳がんもこれらと同じような症状がありますが、こちらは触るとかたくてこりこりしていて、表面がでこぼこしています。
乳房のしこりが良性か悪性かを判断するには、きちんとした検査が必要になります。
たとえ悪性であっても、発見が早ければ完治も可能ですので、しこりに気づいたら、すぐに婦人科で診察を受けましょう。

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