妊娠のしくみ

横浜 の皆さま、こんにちは!!incho
田渕 レディース クリニック院長 の田渕 です。

計画的な妊娠や、望まない妊娠をしないために妊娠のしくみを理解する必要があります。
今回は「妊娠のしくみ」についてご案内いたします。

妊娠のメカニズム
女性の身体は「女性ホルモン」の働きによって約28日周期で排卵して、毎月妊娠するための準備を整えています。そして性行為により、卵子と精子が結合することを受精といいます。受精はまだ妊娠の第一段階で、完全な妊娠ではありません。受精卵が子宮の中にちゃんと着床して、初めて妊娠が成立するのです。

排卵から受精まで
卵巣に入っている数十万個という卵胞の中から、たった1個の卵胞が成熟して卵子が卵巣の外にはじき飛ばされます(排卵)。そして飛び出した卵子は卵管采でキャッチされると、卵管膨大部というところでやってくる精子を待ちます。
nisinsikumi.fw男性は1回の射精で1億~5億個の精子を排出しますが、子宮の中を泳ぎ切り、卵子のいる卵管にたどり着くのは、その中のほんの一部。半数以上の精子は、酸性の強い腟内で死んでしまいます。
その後生き残った100個ほどの精子が、卵子のところまで行き着けるのですが、このうち卵子の中に入り込めるのはたった1個だけ。1個の精子だけが、卵子を包んでいる膜を突き破って中に入り受精します。

受精卵が着床するまで
排卵した卵子の寿命はほぼ24時間。その時間内に卵管膨大部で精子とタイミングが一致し出会うことができれば、受精となります。受精卵は細胞分裂を繰り返しながら、子宮へと向かいます。およそ3~5日で子宮腔にたどりつきますが、この時、受精卵は胞胚という細胞群に成長していきます。そして、受け入れ準備のととのった子宮内膜の中へ、2~3日かけて潜り込みます。これが着床で、ここで初めて妊娠が成立するわけです。
120898胞胚に成長した受精卵が着床すると、子宮内膜はよりやわらかくなり、妊娠を維持するために胞胚を包みます。胞胚から出た絨毛は子宮内膜に根をはって、母体から栄養を取り込みます。
受精から着床までの期間は7~10日くらい。子宮内におさまった胞胚は、ここから胎児へと成長していきます。

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