膠原病(こうげんびょう)のご案内

 

横浜 の皆さま、こんにち は!!incho

田渕 レディース ク リニック院長 の田渕 です。
今日 は、膠原病についてをご案内 させて頂きます

膠原病は、真皮・靱帯・腱・骨・軟骨などを構成する蛋白質であるコラーゲンに全身的に障害・炎症を生じる様々な疾患の総称です。
ひとつの病気の名前ではなく、「感染症」や「腎臓病」と同じように、いくつかの病気が集まったグループを表す言葉です。

膠原病に分類される疾患は多数あり症状も極めて多様でありますが、共通してみられる特徴として、

特徴

1.原因不明の疾患
2.全身性炎症性疾患
発熱、体重減少、倦怠感,易疲労感
3.多臓器疾患
皮膚、関節、腎臓、肺、心臓、神経、筋、消化器 等
4.慢性疾患
再燃と寛解を繰り返す
5.結合組織のフィブリノイド変性
6.自己免疫疾患

等が挙げられます。

・全身性エリテマトーデス(SLE)kougenbyou

細胞の核成分に対する抗体を中心とした自己抗体(自分の体の成分と反応する抗体)が作られてしまうために、全身の諸臓器が侵されてしまう病気

・全身性強皮症

全身性強皮症は皮膚の硬化を主症状とし、消化管や肺などの内臓臓器の硬化を伴う膠原病です

・多発性筋炎

骨格筋に原因不明の炎症が生じ、主として四肢近位筋、頸部、咽頭筋の対称性筋力低下と、それによる障害を起こす病気

膠原病は20~50代の女性に多く、症状がよくなったり、悪くなったりをくり返しながら慢性的な経過をたどります。リウマチでは関節の腫れや痛み、SLEでは皮膚炎や腎炎など特徴的な症状もありますが、初期には原因不明の発熱、湿疹、関節痛、リンパ節の腫れなど、風邪に似た症状が共通して現れます。

治療

治療は非ステロイド性消炎鎮痛薬のみで改善する場合もあるので、まずこれを試みます。効果が十分でない時は、少量のステロイド薬を使用すればすみやかに症状の改善がみられます。
ステロイド剤(副腎皮質ホルモン剤)や免疫抑制剤の服用で炎症を抑え、異常な免疫を抑制しながら病状をコントロールしていきます。
また、基礎に悪性腫瘍がひそんでいることがあり、とくにステロイド薬に対する反応が悪い場合には、注意が必要です。

なお、治療によって病状が安定している状態なら、妊娠・出産も可能ですが、健康な人に比べて流産や早産のリスクが高いため、主治医と婦人科医との連携による十分な管理が必要です。

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