緊急避妊アフターピル(モーニングアフターピル)について

横浜 の皆さま、こんにち は!!incho

田渕 レディース ク リニック院長 の田渕 です。

いよいよピル5回シリーズの最終回です。

今回 は、「 緊急避妊アフターピル(モーニングアフターピル)」について
ご案内 させて頂きます。

今回は緊急避妊アフターピルについてお話させていただきます。

緊急避妊アフターピルとは、避妊しないで性行為をしてしまった時や、コンドームが破れたり、取れた時など、避妊の失敗が予想される場合などの妊娠を防止する緊急の対処方法です。
決して中絶薬ではありませんので、すでに妊娠している方には使用できません。
一般的に避妊には低用量ピルを使用しますが、緊急避妊アフターピルは中用量ピルを使用したり、低用量ピルを一度に通常の数倍摂取するといった方法が取らます。shutterstock_201196655

排卵・受精・受精卵の着床の3段階で妊娠は成立しますが、緊急避妊アフターピルは排卵の抑制と受精卵の着床の両方を抑制する薬なので、受精後でも効果があります。しかし着床してしまった場合には効果が無効となります。

性行為後72時間以内の服用が望ましく、約80%の確率で妊娠を避けることができます。72時間を過ぎると効果が徐々に弱くなりますが、いきなり無くなると言う訳では有りませんので、120時間以内なら何の対処もしないよりは行った方が望ましいでしょう。

緊急避妊アフターピル服用後の性行為に対する妊娠予防の効果はありません。
次の月経までに性行為が行われた場合は緊急避妊の効果が大幅に下がります。

低用量ピル服用中に飲みずれ、飲み忘れがあった場合も緊急避妊の対象になります。shutterstock_225955621

副作用は殆どないとされていますが、5%程度吐き気や嘔吐が生じます。吐き気止めを併用してもいいですし、この副作用は時間とともに軽減され24時間以上続くことは殆どありません。もし服用後2時間以内に吐いてしまった場合は薬の効果が期待できません。又、2時間から6時間の間に下痢をした場合も薬の効果は弱くなっています。
いずれの場合ももう一度服用して下さい。

避妊に失敗していて緊急避妊ピルを服用してしまっても胎児に影響はありません。

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