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年代別の女性の身体トラブル

今回は年代によって変化する女性の身体トラブルについてお伝えします。田渕レディースクリニック

◆女性に増加しているトラブル
月経痛や月経前症候群(PMS)をはじめとした身体の不調に悩まされている女性は多くいます。出産経験の減少や女性の社会進出といったことからも、女性の身体は昔より様々な疾患を発症するようになりました。
月経によって症状が進行する子宮内膜症は、出産経験が少なくなることで生涯における月経回数が増えた現代において発症する女性が増加しています。また、忙しくて食事や睡眠をおろそかにしてしまう働く女性が増え、必要なエネルギーが十分に摂れないことから月経不順といった婦人科疾患を発症する場合もあります。

女性に増加しているトラブル◆年代によって変化するトラブル
・20代
就職など生活の大きな変化によって食事や睡眠をおろそかにしがちになり、エネルギー不足によって月経周期が安定しない、月経痛がひどい、貧血になるといったトラブルが増えてきます。無月経をはじめとする卵巣機能不全になる場合もあり、放置すると不妊症につながる可能性があります。

・30代
20代の頃の積み重ねの無理が影響して婦人科の疾患にかかる人が増加します。月経不順や月経痛に加え、月経前症候群によるイライラや落ち込みといった症状を自覚しながらも、忙しさから受診が遅れるケースがあります。
子宮筋腫や子宮内膜症、卵巣のう種、子宮頸がんといった疾患が多くなります。

・40代年代によって変わるトラブル
40代になると基礎代謝が減少してくるようになり、不規則な食事や睡眠不足、ストレスや疲れから生活習慣病になる人が増えてきます。さらに更年期に向かって、ホルモンバランスの変化による生理不順になるといった不調も。
また40代になると卵巣がんを発症する人が増加するほか、前半は子宮筋腫や子宮内膜症に、後半からは更年期障害による不調が増えてきます。

・50代
卵巣機能が低下するとエストロゲンが減少し、更年期の症状に悩まされる人が増加していきます。閉経を迎えるとエストロゲンの分泌はほとんどなくなり、コレステロール値の上昇や骨量の減少など、体の内側に大きな変化が起こります。
更年期障害や子宮体がん、卵巣がんといった疾患が多くなります。

ご自身の年代によって発症しやすい疾患を把握し、不調を感じた場合は放置せずにクリニックを受診するようにしてください。

この記事が書かれた日:2018年12月15日

カテゴリ:ホルモン, 婦人科一般

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