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インフルエンザ予防接種について

横浜市の田渕レディスクリニックです。

今回はインフルエンザ予防接種についてお伝えします。

◆インフルエンザの正しい知識
肌寒くなってきましたが、そろそろインフルエンザに関する関心が高くなってくる時期ですね。
毎年11月下旬から12月上旬になるとインフルエンザの流行がはじまり、1月~3月ごろにはピークを迎えます。
このインフルエンザの予防接種は、受けても受けなくても同じだと思われる方がいらっしゃると思いますが、そのような方に向けて今回はインフルエンザについて書きたいと思います。

「インフルエンザは風邪の症状が重くなったもの」
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インフルエンザと風邪、時期的にもどちらも多く見られるようになる病気ですが、この二つは別の病気です。
風邪は鼻水や唾液などから接触感染するウイルス性の感染症ですが、インフルエンザはインフルエンザウイルスと呼ばれるウイルスによる感染症で、接触感染だけでなく空気感染もする、とても感染力の強い感染症です。高熱を伴うことが多く、免疫力の低い乳幼児や高齢者、基礎疾患を持つ人は、肺炎や気管支炎などの併発や、基礎疾患の悪化を招くなど、死に至る場合もある非常に怖い病気と言えます。

「予防接種をしても感染を100%防げないので、しても無駄」
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確かに予防接種を行ってもインフルエンザの感染を完全に防ぐことはできません。
ですが、予防接種にはインフルエンザへ感染することを防ぐほかにも、感染した場合に引き起こされる重篤な合併症やそれによる死亡といったリスクを防ぎ、健康被害を最小限にとどめる効果が期待できます。
予防接種の効果は約5か月間続き、インフルエンザが流行する11月からピークの3月頃までの間、予防接種を受けていればインフルエンザの脅威を抑えることができます。
予防接種の効果は現れるまでに約2週間ほどかかりますので、今のうちに受けるようにしておきましょう。

「昨年、予防接種をした(orインフルエンザにかかった)ので今年は受けなくてもよい」
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はしかなどと異なり、インフルエンザウイルスは毎年ウイルス株が変化するので、前の年に予防接種を受けたり、感染したことがあっても、以前とは異なるウイルスに変化していることから、毎年ワクチンの接種が必要となります。
インフルエンザのワクチンは毎年その年に流行が予想されるウイルスを元に作られているので、インフルエンザが流行する前に、その年のウイルス株にあったワクチンを接種して免疫を高めるようにしましょう。

◆予防接種は絶対するべき?
インフルエンザの予防接種は必ずしも受けないといけない訳ではありません。
ですが、インフルエンザへの正しい知識のもと予防接種を受けることで防げるリスクを理解することや、自分にとって受ける必要があるか、必要がないかを判断するようにしましょう。

インフルエンザに限らず、この時期は様々な病気にかかりやすい時期です。普段から病気の予防を心がけ、健康で元気に毎日を過ごすようにしてください。

この記事が書かれた日:2018年10月13日

カテゴリ:インフルエンザ

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