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膀胱炎と女性の関係

横浜市の田渕レディスクリニックです。田渕レディースクリニック
今回は膀胱炎と女性の関係についてお伝えします。

◆膀胱炎と月経
通常、膣内には雑菌の繁殖を抑えるために酸性に保たれるようになっています。ですが、月経が始まると膣内を酸性に保つ働きをする常在菌が減ってしまい、膣内に雑菌が繁殖しやすい状態が作られてしまいます。また、膣と隣り合っている尿道口にも菌が入り込んでしまった場合、尿道口で雑菌が繁殖し、膀胱炎が発症してしまう場合があります。

◆膀胱炎と妊娠
身体にはもともと細菌感染に対する免疫が備わっています。ですが、妊娠するとお腹の中の赤ちゃんに影響が及ばないように、普段よりも免疫が抑制されるようになります。
そのため妊娠中は身体の抵抗力が落ち、細菌感染しやすくなります。さらに妊娠中はおりものの量が増えるため、細菌が繁殖しやすくなり、膀胱炎になりやすくなります。
妊娠後期には、赤ちゃんが大きくなることで子宮が膀胱を圧迫し、膀胱の収縮のコントロールがうまくできなくなるなどの理由で、膀胱内で細菌が繁殖しやすくなり、膀胱炎が発症する要因になります。

◆膀胱炎と出産
出産は体にとても負担がかかります。普段であれば尿意を感じる、尿を出す、膀胱内に適切な量の尿を貯めておくといった機能によって、膀胱は細菌を繁殖させることのない状態を保っていますが、出産時の膀胱にかかる負担により、一時的に膀胱の機能が正常に働かなくなる場合があります。その場合、尿を適切なタイミングで出すことができなくなり、尿を長く膀胱内に留めておくことになることから、膀胱炎になりやすくなってしまいます。
また、出産時に尿道に裂傷がある場合などに、傷口から細菌が入ったり、傷の痛みで排尿を我慢してしまうことなども膀胱炎につながります。

◆予防膀胱炎の予防
膀胱炎になってしまった場合は薬での治療を行いながら、ご自身でできる膀胱炎の予防対策を行うことが大切です。

●水分を多く摂取する
膀胱内に細菌を長くとどめないようにするためにも、水分をなるべく多く摂取するようにし、トイレも我慢せずに行くようにしましょう。もし尿意を感じていない場合であっても3~4時間に1回はトイレに行くようにしましょう。

●体を冷やさないようにする
人間は体温が低いと体の免疫力が低下してしまいます。免疫力が低くなると、細菌の侵入や繁殖を抑えることができず、膀胱炎になりやすくなります。
体温をなるべく高く保つため にも、冬場はもちろん、クーラーによって部屋が冷やされる夏場にも、体をあまり冷やしすぎないようにしましょう。

●睡眠不足や疲労、ストレスをため込まない
睡眠不足や疲労、ストレスなども免疫力が低下する要因です。
免疫力が低いと膀胱炎の原因の最近に対抗することができなくなりますので、細菌の感染や繁殖を抑えるためにも、普段から適度な運動と規則正しい生活を心がけるようにして、リラックスできる環境づくりを心がけましょう。

この記事が書かれた日:2018年09月22日

カテゴリ:膀胱炎

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