1. トップページ
  2. ブログ
  3. 月経の異常について2

ブログ

月経の異常について2

横浜市の田渕レディスクリニックです。田渕レディースクリニック
前回に引き続き月経の異常についてお伝えします。

◆生理不順
成熟期の女性であれば正常な月経周期は25~38日程度ですが、いつもそれ以上の間隔を空けて月経がくる場合や、24日より短い間隔で月経があるといった場合、生理不順であるといえます。
月経が以下のようなサイクルになっていたり、症状がみられる場合は生理不順の可能性がありますので、クリニックに相談するようにしてください。

月経周期が長い・稀発月経
月経の周期が39日~90日未満と長すぎる場合を稀発月経といいます。
月経がはじまってから次に月経がはじまるまでの周期が長く、その周期が長く続くもので、定期的に月経がくる場合と、1年に3~4回くらいの不定期でしか月経がこない場合とがあります。
稀発月経は下垂体や卵巣機能、甲状腺の異常が原因の場合もありますが、体質や無理なダイエットやスポーツによるホルモンバランスの乱れなどが原因になります。
稀発月経であっても排卵があれば月経回数が少なくてもさほど心配はいりませんが、無排卵性月経の場合は不妊症や無月経の原因になりますので、注意が必要です。

・頻発月経
月経周期が長い稀発月経とは反対に月経周期が24日以内と短く、月経が終わってすぐに次の月経が始まり、ひと月に何回も月経があるような場合を頻発月経といいます。
月経が正常な時と比べると出血量が少なく、月経が10日間以上も続くような場合は無排卵月経が疑われます。
普段の月経周期は正常なのに、突然20日くらいで月経が始まった場合は、不正出血の可能性があります。
また、子宮内膜ポリープや子宮体がんなどが原因でおこる出血は、頻発月経と勘違いしやすいので、おかしいと思ったらクリニックを受診しましょう。

・過多月経
月経の1回の経血量の平均量はおよそ50~120mlですが、出血量が異常に多すぎたり、月経が1週間以上続く、経血に半固形の血の塊が多く見られるといった場合は過多月経といいます。また、経血量が多いことから貧血症状が見られる場合もあります。
原因には
・子宮に異常はないが、ホルモンや甲状腺機能の異常がある場合におこる機能性のもの
・子宮に子宮筋腫や子宮内膜症などの異常があるためにおこる器質性のもの
があります。

器質性の過多月経の場合、子宮に関する病気がありますので、早めに診察を受けることが大切です。

ほかの病気の可能性も ・過少月経
月経が始まって通常であれば経血量の多い1~2日目であっても、ナプキンを取り変える必要がないくらい経血量が少なかったり、月経期間が1~2日で終わってしまう場合を過少月経といいます。過少月経は思春期の女性や、更年期の女性といった幅広い年齢でみられます。
原因としては、子宮や卵巣の発育不全、甲状腺の機能異常、子宮内膜の炎症や癒着などが考えられるほか、流産や人工妊娠中絶を繰り返した場合にもなりやすい症状といえます。

この記事が書かれた日:2018年09月08日

カテゴリ:月経

PAGE TOP