1. トップページ
  2. ブログ
  3. 月経の異常について1

ブログ

月経の異常について1

横浜市の田渕レディスクリニックです。田渕レディースクリニック
今回は月経の異常についてお伝えします。

◆月経の異常の種類
月経周期や出血時間の長さ、出血量が多すぎたり少なすぎたりする、不快感が伴うなどの月経時の状態が、正常な月経の範囲から逸脱するほどの状態になることを「月経の異常」と言います。
月経の異常は精神的、身体的なストレスによってホルモンバランスが崩れた時に起こったり、ほかの病気が原因で月経異常を起こすこと場合もあります。

月経異常には以下のようなものがあります。

・無月経
18歳以上になっても月経が始まらない、または妊娠や閉経以外の理由で突然月経がなくなり、その状態が3か月以上続く場合を無月経と言います。前者は原発性無月経、後者は続発性無月経といいます。
ストレスなどによる無月経原発性無月経は性染色体の異常や膣、子宮、卵巣などの性器の発育不全や欠損、性腺の機能障害、男性ホルモンの過剰分泌などの先天的なものが原因によるものです。
続発性無月経は今まで月経があったにも関わらず、突然3か月以上にわたって月経が止まってしまうものです。今まで正常に働いていた月経の機能に異常を引き起こす原因の多くはストレスなどの心因性によるものです。
人間関係のトラブルや生活環境の変化などが原因で、ストレスを感じた脳下垂体や視床下部の機能異常が起こり、無月経になる場合があります。
心因性のもの以外にも、スポーツのしすぎによるエネルギー不足や、過度なダイエットや病気によって急激な体重の変化によってホルモンバランスが崩れた場合にも無月経になる場合があります。

・月経前症候群(PMS)
月経が始まる3~10日前から症状が現れるようになり、月経がはじまると症状が解消または軽減するのが月経前症候群です。
人によって異なりますが、主な症状には神経が過敏、緊張状態になる、ささいなことでイライラする、体重が増える、食欲が増える、手足や顔、お腹がむくむ、抑うつ状態になるなどの症状が現れます。自分に合ったリラックス方法をとる
日常生活に支障が出るほど症状がひどい場合はクリニックを受診するようにして下さい。
症状が軽い場合はマグネシウムを多く含む食品や甘いものを摂取するようにするとよいといわれています。マグネシウムが減るとイライラするようになり、イライラすることでさらにマグネシウムが減る悪循環に陥ってしまうからです。
また、月経に対して前向きに考えるようにすることも大切といえます。月経に対する意識が強すぎる場合はそれが原因でストレスになり、症状がさらに悪化する場合があります。月経前には睡眠や休養を十分にとり、自分に合ったリラックス方法でゆったりと過ごすようにしましょう。

・月経困難症
月経が始まると下腹部の激しい痛みや腰痛、頭痛、吐き気、便 秘、胃痛、不眠などの症状があらわれるようになり、月経が終わると症状が消失または軽減するものを月経困難症といいます。
月経困難症には子宮や卵巣などに疾患があることが原因の場合の「器質性月経困難症」と、原因になるような疾患がないのに激しい月経痛がある場合の「機能性月経困難症」の2つに分類されます。
器質性月経困難症の原因の多くは子宮内の炎症による疾患や、子宮筋腫、子宮内膜症によるものが多く、今まではひどくなかった月経痛が急に強くなり、痛みが増していく場合はこ子宮に関わりのある病気の可能性を疑うようにしましょう。
機能性月経困難症は自律神経の不調によるホルモンバランスの乱れや、骨盤内の臓器のうっ血、月経中の子宮収縮が強い場合などが原因になります。

この記事が書かれた日:2018年09月01日

カテゴリ:月経, 月経前症候群

PAGE TOP