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月経の量や状態について

横浜市の田渕レディスクリニックです。田渕レディースクリニック
今回は月経の量や状態について再度お伝えします。

◆正常な月経の量
自分の月経の量や期間について、疑問に思ったことがありますか?月経の量が多いか、少ないかは、自分ではなかなか判断しにくいものですね。
年齢や月経日数の関係によって変化し、そもそも個人差自体とても大きいものですが、一般的には一回の月経期間の出血量は平均で50~60gだといわれています。
これはだいたいナプキン20枚程度の量になり、月経期間は3~7日であれば正常だといえます。ほかにも月経開始の1~2日目に最も出血量が多くなり、3日目以降は徐々に減ってくることが多いです。
出血量の多めの人であれば、月経の2日目までは寝るときには夜型ナプキンを使用し、昼間は1時間半~2時間に1回ナプキンを交換し、3日目以降はナプキンを交換するペースが減っていくのが一般的だと思います。

月経量や状態について◆出血量が多すぎる場合
1時間の間に何度もトイレに行かなければいけないほど出血があったり、血の中にレバー状のかたまりが混ざったり、月経の2日目にあるような出血量が何日も続くなど、日常生活に支障をきたすほど月経量が多い場合は、過多月経と呼ばれる症状が考えられます。
過多月経かそうでないかは、原因により大きく2種類に分類されます。
子宮筋腫や子宮内膜症といった婦人科系の病気や血液疾患をはじめとした全身性疾患を原 因とする器質性過多月経と、原因になる病気がない機能性過多月経があります。
機能性過多月経の原因は、女性ホルモン(エストロゲン)の過剰分泌や無排卵性月経など、ホルモンバランスの乱れによるものが多くなっています。
思春期ごろの過多月経は機能性過多月経がほとんどですが、20~30代以降にかけて除々に進行する過多月経は、器質性過多月経が増えてきます。
治療には、日常生活の障害の程度や、貧血の強さ、器質的疾患の有無、個人のライフスタイ ルなどを総合的に判断して考えます。

この記事が書かれた日:2018年05月12日

カテゴリ:婦人科一般, 月経

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