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膣前庭乳頭症について

横浜市の田渕レディスクリニックです。田渕レディースクリニック
今回は膣前庭乳頭症についてお伝えします。

◆膣前庭乳頭症(ちつぜんていにゅうとうしょう)とは
聞きなじみのない名称だと思いますが、「膣前庭」とは小陰唇の内側部分のことをいいます。そして「膣前庭乳頭症」とは、その小陰唇の内側である膣前庭部分や尿道口付近に左右対称に1mm前後の小さな突起物ができる症状のことです。
膣前庭乳頭症の症状は尖圭コンジローマと間膣前庭乳頭症とは違われることが多く、同じように性器のまわりに突起物ができるのですが、尖圭コンジローマとは違い性感染症ではなく、生理的現象によるものです。
発症原因として「生理周期」や「女性ホルモン」との関係があり、生理周期によって突起物の発生する数や大きさが変わることがあります。また、痛みやかゆみを感じることもあります。
膣前庭乳頭症は生理的現象であり、病気ではありません。感染することもありませんので、治療の必要はなく、放置しておいても問題ありません。
ですが、前述したとおり症状が尖圭コンジローマとよく似ていますので、膣前庭乳頭症だと思っていたら尖圭コンジローマだったということもあります。
膣前庭乳頭症では発生する突起物が左右対称で、尖圭コンジローマは不揃いであるといった違いがありますが、この二つは判断が難しいケースも多くありますので、性器の周りに突起物が発生した場合は突起物が不揃いではないか、日が経つにつれて突起物が大きくなったり増えていくようだと感じた場合は、すぐにクリニックに相談するようにしてください。

この記事が書かれた日:2018年03月24日

カテゴリ:婦人科一般

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