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外陰炎について

横浜市の田渕レディスクリニックです。田渕レディースクリニック
今回は外陰炎についてご案内いたします。

外陰炎とは?
外陰部は不潔になりやすく、感染症が起こりやすい場所です。汗をかいてむれた状態が続いたり、ナプキンやタンポン、下着、トイレットペーパーなどで皮膚がこすれる、セックスによる刺激などによって皮膚が傷つくと、細菌などの病原体が侵入し、増殖をして炎症を引き起こします。これが外陰炎です。

外陰部の締め付け症状
症状としては外陰部が赤くただれて、ヒリヒリした痛みやかゆみが生じます。これらの症状は、歩行時など外陰部がこすれあったり、排尿時に特に強く感じられます。
炎症が悪化すると小陰唇や前庭部が腫れ上がり、ねっとりとした分泌物におおわれたり、膿が出る場合もあります。
炎症が慢性化すると
・外陰部の皮膚が肥厚し、茶褐色から白色に変色する
・常に強く湿った状態が続き、かゆみが止まらなくなる
などの症状が出ます。

治療内服薬による治療
外陰炎の治療には、症状や感染した菌の種類によって内服薬や軟膏を用います。
炎症の急性期には抗炎症剤、副腎皮質ホルモン軟膏なども併用されます。かゆみに対しては抗ヒスタミン剤の軟膏や内服 薬を用いる場合もあります。
外陰炎の予防には外陰部のむれを防ぎ、清潔に保つことが大事です。外陰部を締め付けたり、こすれるような下着や履物は避けるようにし、通気性のよいゆったりと着用できるものがおすすめです。
生理中はナプキンをこまめに交換する、入浴時には粘膜を傷つけないようにそっと洗うようにしましょう。
慢性期になるとかゆみが主症状となりますが、炎症が収まれば自然に消失します。
ですがかゆみはどんなかゆみであっても、かけばかくほど治りにくくなっていきます。外陰部のかゆみが長引くようであれば気軽にクリニックに受診してください。

この記事が書かれた日:2017年05月26日

カテゴリ:おりもの, かゆみ, 外陰炎

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