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帯状疱疹はウイルスにより感染します

横浜 の皆さま、こんにち は!!incho

田渕 レディース ク リニック院長 の田渕 です。
今日 は、帯状疱疹についてをご案内 させて頂きます

 

体の左右どちらかの片側に、帯のように水ぶくれ(水疱)の集まりができる疼痛(とうつう)を伴う病気で、水痘・帯状疱疹ウイルスの感染で発症します。

主な症状

まずぴりぴりとした神経痛のような痛みが起こり、その4、5日後に同部位に虫に刺されたような赤い発疹ができ、次第に水疱に変わります。その後、膿疱(水疱が化膿してうみをもつ)、痂皮(かさぶた)となって約3週間で治ります。成人の5~7人に1人はかかるといわれており、特に20代と50代に多く見られます。

再発することは滅多にないのですが、症状の酷い方やご年配の方また治療を始めるまでに時間がかかった方には、発疹が治まった後も神経痛が残る(帯状疱疹後神経痛)場合がある為、早期に治療を受けることをお勧めします。
ちなみにこの病気は水痘帯状疱疹ウイルスによるもので、このウイルスに初めて感染すると水ぼうそうになるのですが、このウイルスが神経節に増殖することにより起こります。誘因の最多は過労ですが他にも外傷、手術、放射線照射など色々あり、免疫抑制剤を使用していたり、がんなど免疫障害のある病気にかかっている場合に発症しやすいと言われています。

発症する部位により症状が変わりますtaijyouhousin

知覚神経をウイルスが通る為、初期は神経に沿って体の片側が痛み始めます。その後、同じく神経に沿って帯状のように紅斑が現れ、やがて小さな水泡となります。何日か経つと水泡は膿疱に変わり、約2週間でかさぶたとなり、3週間程で治るのですが瘢痕が残る場合もあります。発疹は頭のてっぺんから足先までどこにでも現れるのですが、胸や背中に最も現れやすく次いで顔面、頭などにも現れます。

顔に現れると顔面神経マヒや内耳障害、味覚障害を発症することもあり、時には眼球に傷がついたり排尿障害を起こしたり、ごく稀ではありますが運動神経が侵されるケースもあります。

主な治療方法

症状から診断も可能ですが、虫刺され、接触皮膚炎、単純ヘルペス、等の病気と区別する必要があります。発疹の一部をはさみで採取して顕微鏡で細胞を観察する方法、ウイルスを分離する方法や、ウイルスの抗原または核酸を検出する方法で診断します。

ウイルスの増殖を抑える為には抗ウイルス内服薬を投与するのですが、重症の場合は入院して点滴で薬を投与する場合もあります。抗ウイルス薬は症状が進んでからでは効果がないので、皮膚症状が現れてから3日以内、遅くても5日以内に用いることが重要です。
また初期段階に投与すると帯状疱疹神経痛の予防にもなる為、症状が出始めたら早めに病院に行き治療する事が大事です。

水痘ワクチンを50歳以上の人に接種すると、帯状疱疹や帯状疱疹後神経痛の予防になるといわれています。

この記事が書かれた日:2015年08月14日

カテゴリ:帯状疱疹

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