1. トップページ
  2. ブログ
  3. 淋菌感染症について

ブログ

淋菌感染症について

横浜 の皆さま、こんにち は!!incho

田渕 レディース ク リニック院長 の田渕 です。
今日 は、淋菌感染症についてをご案内 させて頂きます

淋菌感染症(淋病)は、淋菌の感染による性感染症です。淋菌は弱い菌で、患者の粘膜から離れると数時間で感染性を失い、日光、乾燥や温度の変化、消毒剤で簡単に死滅します。性交や性交類似行為以外で感染することは殆どありません。

淋菌感染症は、主に男性の尿道炎、女性の子宮頸管炎を起こします。放置すると体の奥に向かって感染が広がり、男性では精巣上体炎、女性では卵管炎、腹膜炎、肝周囲炎を起こします。オーラルセックスによって咽頭への感染が増加していますが、自覚症状が少ないことも多く、放置すると子宮内膜炎や子宮付属器炎に進行することも。性感染症の中でも発症率は上位です。

● 症状shutterstock_207338209
感染後2~5日くらいの潜伏期間ののち、黄色っぽい膿様のおりものが出ることもありますが、気づかないことも。男性は尿道口から膿が出て排尿時に激しい痛みがあるため、早期に診断されます。
しかし最近では、男性の場合でも症状が典型的でなく、粘液性の分泌物であったり、場合によっては無症状に経過することも報告されている。

● 原因
淋菌という細菌が、性行為で感染します。オーラルセックスで口に感染することもあります。

● 治療
薬物療法です。ペニシリンやテトラサイクリンなどの抗生物質を内服するか、場合によっては注射をすることもあります。
子宮頚管炎などの合併症があるときは、そちらの治療も並行して行われます。
初期のおりものや排尿時の不快感は薬を飲めば軽くなりますが、治ったわけではなく、淋菌がすでに尿道や膀胱、子宮頚管に広がっていることもあります。慢性化しやすいというのは、このあたりが原因となっているようです。勝手に薬を飲むのをやめたりせず、医師の指示に従って根気強く治療をしましょう。
完治するまでの性交や飲酒などは禁止です。感染者がいる家庭では、感染者の使用したタオル、下着などの洗濯は別にしましょう。抵抗力のない子供が感染した例もあるため、十分な注意が必要です。
●予防
淋菌では耐性菌が増えているが、その出現や検出率には抗菌薬の投与方法や使用頻度が関 している。国や地域により、治療で多く使用される抗菌薬やその使用方法が異なるため、耐性菌の検出率も異なります。
予防対策としては、性的接触時にはコンドームを必ず使用します。また、患者だけでなくその接触者を発見し、早期診断と治療を行うことが重要です。

● アドバイス
パートナーが尿道炎を起こしたときは検査を受け、感染していたら治るまで性行為は減菌です。

この記事が書かれた日:2015年06月04日

カテゴリ:性感染症

PAGE TOP