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子宮内膜症の治療について

 

横浜 の皆さま、こんにち は!!incho

田渕 レディース ク リニック院長 の田渕 です。
今日 は、「 子宮内膜症の治療」についてをご案内 させて頂きます。

子宮内膜症の治療について

薬物療法と手術療法があり、自覚症状の程度、病変の部位、年齢、妊娠・出産の希望の有無などで治療方針が異なります。子宮内膜症は閉経までつきあっていかなければならない病気です。発症年齢のピークも20~30代と若く、結婚、妊娠・出産などの将来設計に沿って治療法を選択していくことが大切です。shikyunaimakusyou

【薬物療法】
月経痛などの症状を抑える対症療法と、月経をコントロールして病巣を縮小させるホルモン療法があります。
症状が軽くて不妊の原因にもなっていない場合には、必要に応じて消炎鎮痛剤などを使いながら、経過観察するのが一般的です。
処方される鎮痛剤は、痛みの原因となるプロスタグランディンの分泌を抑える薬です。
一般的に痛みをぎりぎりまで我慢している人が多い傾向ですが、痛みがピークに達してからよりも、ひどくなる前、つまり月経開始前から服用したほうが効果が高いので、結果的に薬の使用を最小限に抑えることができます。
服用するのをためらわず、早めに服用した方いいでしょうね。pill

初期や進行の落ち着いた状態なら、漢方薬による症状のコントロールも有効です。
これらの治療で月経痛が抑えきれなくなったり、月経時以外にも痛みが出てきた場合には、人工的に月経を止めて病巣の縮小を促すホルモン治療が検討されます。

GnRHアゴニスト
エストロゲンの産出を抑制するGnRHアゴニストという薬で閉経状態をつくる偽閉経療法です。

ダナゾール療法
男性ホルモンに類似する薬を投与し、月経を抑制していく療法です。

ピルの利用
経口避妊薬である低用量ピルの利用も選択肢のひとつです。
ピルには排卵を抑えて子宮内膜を萎縮させる作用があり、病巣の広がりを抑制しながら、月経痛も緩和してくれます。内服を中止すれば、次の周期には排卵が戻り妊娠も可能になります。

【手術療法】
病巣のみを切除して子宮や卵巣を温存する保存法、子宮や卵巣、または両者を全摘する根治法があります。
保存法では癒着を剥離することで妊娠しやすくなりますが、再発の可能性があります。
根治法だと症状は確実に改善しますが妊娠はできなくなります。
そのた15021227め20~30代ではまず保存法を選択し、それでも再発を繰り返し、かつ妊娠を希望しない場合に根治法が検討されます。
現在、子宮内膜症の手術は腹腔鏡手術が主流になっています。
これはお腹に3~4ヶ所の小さな穴を開けて行うもので、開腹手術に比べ術後の回復が早い、手術による癒着が少ない、早期に妊娠が期待できるなどの利点があります。しかし、高度な技術が必要で、内膜症による癒着がひどい場合など、途中で開腹手術に切り替えざるをえないケースもあります。

この記事が書かれた日:2015年01月15日

カテゴリ:子宮内膜症

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